誰にも起こりうる相続が発生し、それまで造園資材として保管してきた石を捨てなければならなくなりました。そこで、【老朽化していた下弁天神社(貫井神社の分神)の外構工事に役立てられないか】 と考え、請負った仕事の合間を縫って、平成23年から平成27年までの歳月をかけて修景工事を完了させました。昔 湧水で池が満たされていたことから、池を作り西池中央に石亀を組みました。また、年始参拝時の混雑を考慮して、御神橋を渡り参拝を終えるとそのまま池の周りを歩けるよう遊歩道を設置しました。資材・労務の全てを奉納できましたことを誇りに思うと共に、私自身貫井神社の氏子のひとりとして、一つ肩の荷を下ろせたような気がします。
 貫井神社氏子の役員の皆様、当社社員だけでなく家族まで落成式典にご招待くださり誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
有限会社春光園 代表取締役鈴木光二

旧下辧財天神社